割烹顔負け、こだわりランチのカフェが新開店。わんこに優しい金剛山麓喫茶店&BROOK NOA【南河内郡千早赤阪村】
日常を離れたリゾート気分、例えば独自文化が残っているインドネシアのバリ島やタイ北部の山岳地帯、インドシナ最高峰ファンシーバン山のふもとにあるベトナムのサパなどに行けば、風景を見ているだけで癒されます。

ベトナム・サパ
しかしそんな遠くに行くとなるとお金もかかりますし、大前提として日帰りというわけにはいきません。そんな時、日帰りでサクッとプチリゾート気分を楽しめるのが、大阪唯一の村「千早赤阪村」です。

千早赤阪村といえば、画像の道の駅、あるいは千早本堂や伏見峠口の金剛登山口を思い出すかもしれません。しかし村にはそれ以外にも魅力的なところがたくさんあります。

2025年4月撮影
例えば、道の駅から建水分神社方面に行く途中にある金剛山麓喫茶店です。

しばらく閉まっていたお店ですが、先日営業を再開しました。厳密には運営する人が変わったのです。

そして新しい運営者の屋号「BROOK NOA」の看板が新たに設置されました。喫茶・ランチとありますが、その下にペット可と書いてあります。よく見れば看板の左右にはわんこのシルエットがあります。

とても気になった私は、さっそく金剛山麓喫茶店&BROOK NOAさん(以下、NOAさん)に行ってきました。
プチリゾート感があるテラス席

NOAさんのテラス席です。中にも席がありますが、ウッディなテラス席のほうがプチリゾート気分ということで選びました。

こちらの席を選びました。調味料が置いてあります。

テラス席にもワゴンがあって並んでいます。こういうのがリゾートホテルやリゾートレストランっぽくて好きです。

醤油が3種類並んでいますね。どういうことでしょう?それはメニューを見たらわかりました。
これ本当にわんこ用!完成度の高いメニュー

さて醤油が3種類ある理由がこちらです。寺西養鶏場の卵かけご飯ランチ(1,000円)です。先日養鶏場に行きましたが、あの「さしみ卵」が食べられるわけですね。ご飯一杯おかわり無料というのも嬉しいです。

週替わりランチ(1,500円、4月下旬の料理)があります。驚いたのはたいていメイン、小鉢が1~2つ、みそ汁、ご飯、それに香の物くらいですが、NOAさんは小鉢っぽいのが4種類ある点がお得感があります。ご飯おかわり一杯無料というのも魅力的。オプションで「さしみ卵」も付けられます。

他にもメニューがあります。

画像提供:金剛山麓喫茶店&BROOK NOAさん
また1,000円のテイクアウト弁当もあります。ご飯大盛り無料というのが魅力的ですね。

スイーツメニューです。グルテンフリーのメニューが多いのも特徴ですね。

ドリンクメニューです。ランチ・スイーツを注文すると100円安くなります。

アルコールもあります。別途運転手がいると利用できますね(ドライゼロは大丈夫?)。道明寺のクラフトビールも提供しています。

そして、わんこメニューです。イノシシ肉シチュー、鯛雑炊、松坂牛ステーキ弁当?これ本当にわんこ用?人間と同じ名前の料理メニューにビックリです。

写真まであります。わんこと生活していないので今の事情をよくわかっていませんが、ドッグフードといえばペレット状のドライフードのイメージが強いだけに驚きです。写真だけでは人が食べるものとそん色ないので、わんこの世界も常に進歩しているんだなあと感じました。写真を見るだけでも、美味しそうですよね。

人間より安く食事ができるわんこですが、様々な注意点があります。一緒にお店に行くときには注意しましょう。お店でマナーウェアなどの販売もあるので、持っていない人も安心ですね。

また千早赤阪村応援商品券も使えるとのこと。「まさしげくん」もポーズを取っていますね。
少しずつが嬉しい週替わりランチ

というわけで注文したメニューがきました。こちらは週替わりランチです。メインとごはん、みそ汁の他に、小鉢系が6種類確認できます。

まずメインは「桜鯛の道明寺蒸し」です。見た目は桜餅ですが、桜の葉の中に桜鯛を包んでいて、手の込んだお料理。割烹料理みたいに仕上げていました。

道明寺蒸しということは、このピンクのでんぷん質は道明寺粉でしょうか?

次に「筍の木の芽和え」と書いてあった一品ですが、この日は違う料理法だったのかもしれません。竹を象った器に入っているのも素敵です。

「牛肉とこんにゃくの炊いたん」。これは煮物ですがこんにゃくと牛肉との相性がばっちりでした。

「白菜菜の花のおかか和え」です。鰹節がいいアクセントでした。

「胡麻豆腐」です。ここまで食べていますが、いずれも正統派の和食という感じで素晴らしいです。このレベルなら有名店だともっと取られそうな気がしてよりお得に感じました。

「茄子とアワビ茸の味噌汁」具だくさんですね。

ワカメや薄揚げ、ふきなども入っています。

「千早赤阪村産ご飯」です。地産地消という感じです。大阪唯一の村のご飯はなかなか外に流通しませんから貴重な体験です。

「自家製お漬物」スーパーなどで販売されている出来合いものではなく、しっかりとお店で作ったものというのが良い感じです。

さらに、メニューに書いていない小鉢が!じゃこときゅうりワカメが入ったもの。こちらもとても美味しかったです。

画像提供:金剛山麓喫茶店&BROOK NOAさん
さて、最新の週替わりランチです。本当に多くの種類があるのでお得です。
さしみ卵にあう醤油は?

さて、卵かけご飯も注文しました。小鉢等は共通の物を使っているようです。

寺西養鶏場のさしみ卵です。

さて、ここで私は悩みました。3種類のうちどれにしようかと。

大鉄砲醤油を選択しました。どれも奈良県御所市の片上醤油さん(外部リンク)のものです。

地元の村のご飯と近隣(富田林別井)で育まれた養鶏場の玉子、そして金剛山と大和葛城山の間、水越峠をえた先にある御所の醤油。こだわりの三拍子そろった食材を使った卵かけごはん。その味わいはそれぞれの旨味がバランスよく、ついついわんこの様に無我中になって食べてしまいたくなるほどの旨さでした。
スイーツもチェック

週替わりランチ、卵かけごはんのいずれも美味しかったので、プチ贅沢をしました。いちごのモンブラン(600円)とコーヒー(500円)です。

モンブランといえば黄土色っぽい印象がありますが、いちごということで細い麺状のモンブランクリームが淡いピンクに染まっています。春らしい一品はランチの後の別腹に最適でした。ちなみにこれからの季節はいちごからマスカットに変わるそうです。
わんこに優しい雑貨類

隣にはわんこショップがあります。お店の方はわんこに関する資格や経験が豊富な方で、以下の実績があります。
ダックスフンドブリーダー(JKCチャンピオン犬多数)(※引退犬はペットとして最後まで一緒に過ごしています。)
愛玩動物飼養管理士
調理師
ペットフード製造販売登録
JKC公認B級ハンドラー

店主さんはBROOK NOAという屋号で名古屋や埼玉など全国のフェスに出場し、わんこの雑貨類を販売していました。

画像提供:金剛山麓喫茶店&BROOK NOAさん
もともと大阪市内に住んでいたそうですが、2年ほど前、2024年1月に大阪唯一の村にわんこと共に移住したとのこと。

いよいよ自分たちのお店を持とうと物件を探したところ、ご縁がありました。千早赤阪村の金剛山麓喫茶店を先代の「金剛山麓喫茶店」店主に代わって運用するような形となり、屋号に「&BROOK NOA」を付け加えました。

河内長野の寺ケ池公園もそうですが、南河内地域は散歩する場所も多く、わんこにとってとても住みやすい地域なんだなと改めて感じました。

中々素敵な絵柄ですね。
唯一の全面ペット連れOKの施設(2F宿泊可)を目指してクラウドファンディングに挑戦

駐車場があり、手前にドッグランがありましたが、これは暫定措置とのこと。果樹園にする計画があり、現在クラウドファンディング(外部リンク)をしています。

実はこの場所は「わんこと人が共生できる」、「人もわんこも美味しいものを楽しめる場を作りたい」という思いではじめたとのこと。詳細はクラファンのリンク先に書いてあります。そんな店主さんの夢を叶えたいと考えている方はクラファンに参加してみてはいかがでしょう。

また、ランチビュッフェ付きライブを5月31日11:00から開催するそうです。
わんこにも優しい金剛山麓喫茶店。大阪唯一の村へプチリゾート!

ということで金剛山麓喫茶店&BROOK NOAさんをご紹介しました。店主さんがわんこフレンドリーの良い物件がないか探していてみつかったのがこの場所だったそうです。

本来ならBROOK NOAという店名になるところ、結果的に「金剛山麓喫茶店」名と高原の山を連想する絵が残ったことで、プチリゾート感が維持されたような気がしました。

金剛山麓喫茶店&BROOK NOA
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村水分305-1
営業時間:11:00~16:00
定休日:月~水曜日
アクセス:千早赤阪役場前バス停、水分バス停下車
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